元バリスタが教える。スタバに行かなくても家でおいしいカフェラテを手軽に楽しむ方法
スタバのカフェラテっておいしいですよね。
でも毎回スタバにカフェラテを買いに行くのは大変だし、お金もかかる。。。
そんな方のために、おいしいカフェラテを家で簡単に作る方法をご紹介します。
恋人やお友達がおうちに来た時も、さっとカフェラテが作れたら、喜んでもらえると思います。しかも通っぽくて、ちょっとカッコイイです。
自分の家でおいしいカフェラテを作るには
スタバの店員さんをみていると、大きいマシンを使ってカフェラテを作っているので、「なんだかむずかしそうだなぁ」と思ってしまいますよね。
でも大きいマシンもテクニックも必要ありません。
誰でも使える道具で作るカフェラテの作り方をご紹介します。
おいしいカフェラテを作るための道具は「マキネッタ」1つだけ
日本では紙のフィルターにコーヒーの粉を入れて、お湯を注いでコーヒーをいれます。
いわゆるドリップコーヒーです。
でも、おいしいカフェラテを作るには、ドリップコーヒーではなくエスプレッソをいれる必要があります。
エスプレッソをいれるために必要な道具が「マキネッタ(モカエキスプレス)」です。
ポットのようなやかんのような。。。
キッチンにあるだけで、インテリアとしてもおしゃれな感じです。
さすがイタリア製ですね。
この「マキネッタ」、なんとイタリアでは一家に1台必ずあるという話です。
以前イタリアを旅行した時に「マキネッタ」に出会って、かわいいのでお土産に買って帰ったのは良い思い出です。
1人で使うなら2人用の「マキネッタ」がオススメです。
2人で楽しむときはちょうどいい量のエスプレッソが作れますし、1人で楽しむときは水の量を減らすことで、作りすぎることもないからです。
「エスプレッソ多めのカフェラテが好きだ」、「家族みんなで楽しみたい」という方は、3人用や4人用の「マキネッタ」がいいかもしれません。
好みのコーヒー豆を選ぼう!
さて「マキネッタ」を手に入れたら、さっそくエスプレッソをいれてカフェラテを作りたいところですが、おいしいカフェラテを作るにはコーヒー豆選びも重要です。
スタバやドトール、カルディコーヒーファームなどのお店には、いろいろな種類のコーヒー豆が売っていて迷ってしまいますよね。
でもこれだけ覚えれば大丈夫!!
- 豆は深煎り(深めのローストとも言います)
- 豆のひき方は細びき(極細びきでもOK)
カフェラテ用のコーヒー豆の定番の焙煎・ひき方なので、最初はここからスタートしましょう。
コーヒー豆を購入すると、その場でコーヒー豆をひいてくれるお店もあるので、その時は「細びきで!」とお願いしてください。
どうしてもコーヒー豆が選べないという方は、イタリアの2大コーヒー豆メーカーのラバッツァとイリーをピックアップしましたので、こちらから購入できます。
以前ラバッツァのカフェで働いていたので、味は間違いありません。
自信をもってオススメできるコーヒー豆です。
illyはロゴのデザインがかわいいんですよね。
コーヒーの味も間違いないのでillyもオススメです。
慣れてきたらいろいろなお店で自分好みのコーヒー豆を探すのもおもしろいと思います。
自分だけのコーヒー豆って、特別な感じでいいですよね。
おいしいカフェラテの作り方は意外と簡単
マキネッタとコーヒー豆がそろったので、いよいよカフェラテを作りましょう!
マキネッタでエスプレッソを作る方法は、言葉で説明するよりも動画のほうがわかりやすいので、動画をご覧ください。
さて、マキネッタを火にかけている間にミルクを準備しましょう。
といっても、カップにミルクを注いで電子レンジで温めるだけです。
ミルクを温めるポイントは温めすぎないことです。
なぜなら、少しぬるめくらいのほうが、ミルクの甘味が引き出されておいしいカフェラテができるからです。
温度設定できる電子レンジの場合は55℃~65℃に設定して温めましょう。
温度設定できない電子レンジの場合は、ワット数を低くして一気に高温にならないように注意してください。
ミルクが温まるころには、マキネッタからコポコポというエスプレッソができた音が聞こえてくると思います。
このコポコポ音とコーヒーの香り、これだけでもなんだか癒されますね。
コポコポ音が聞こえたら、火を止めて温めたミルクにエスプレッソを注ぎます。
マキネッタが熱くなっているので、やけどには注意してくださいね。
これでカフェラテは完成です。
自分でカフェラテを作って、のんびりと過ごす休日もなかなか良いですよね。
まとめ
自分の家でおいしいカフェラテを作る方法を紹介しました。
おいしいカフェラテを作るポイントは3つです。
- マキネッタを購入する
- カフェラテに合うコーヒー豆を選ぶ
- マキネッタでエスプレッソをいれ、ミルクは温めすぎないようにする
これでスタバに行かなくてもカフェラテを楽しめてしまいますね。
でもスタバやカフェの空間はやはり魅力的。時にはカフェに行って、コーヒーと一緒に空間を楽しむことも忘れないでくださいね。